いま日本経済は、20年近くデフレの時代が続いております。
しかし、世界を見回すと日本だけが例外的にデフレの状態です。
デフレの時代は、物価の価値が下るので現金を持っている方が
強かったのです。
しかし、インフレに向かいだすと逆転します。
現金よりも、物価の価値が上がります。
例えば、タクシー初乗り710円が、倍の1420円になったら
同じお金を持っていても、貨幣価値は半分になります。
また、将来アパートを建てようとして今は2000万円で建築出来ますが
インフレにより10年後は倍の4000万円の建築費がかかる可能性もあ
ります。
そうなると、もちろん家賃の上昇もありえます。
しかし、利回りが全く違ってきます。
①【今、2000万円で建てたアパート】
10年後家賃年収240万円(5万×4室×12ヶ月)
②【10年後4000万円で建てたアパート】
家賃年収300万円(6.25万×4室×12ヶ月)
*築10年の物件より家賃20%UPでみました。
①の表面利回り・・・12%
②の表面利回り・・・7.5%
世界的に人口は上昇傾向にあります。
人が増えると・・・需要と供給により
*食料価格の上昇
*資源価格の(原材料など)上昇
さらに、円安傾向になった場合インフレ要因です。
日本は近い将来、インフレに転換してもおかしくありません。
インフレの場合は現金よりも、現物資産を持っているものが強くなりま
す。
どれが『正解』かは分かりませんが、資産の分散投資を考える
時期になってきましたね!
ありがとうございます。
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